ポイントサイトでのマイル獲得に必須!ソラチカカードとは何か
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ポイントサイトとポイントの交換
ポイントサイトとはユーザー向けの企業広告の一種です。
企業が顧客を増やしたり、マーケティングを行う際に、ユーザーにポイントサイトを通して新しい商品や取り組みを利用してもらい、代わりに企業が広告料としてポイントを付与することで成り立っています。
つまり企業の広告宣伝費がポイントサイトとユーザーに流れているのです。
加入者を増やしたい企業側はクレジットカードやFX口座の新規利用者に対してポイントによるキャッシュバックを積極的に行っています。
また最近は新規加入だけでなく、外食や商品の購入でもポイントによるキャッシュバックも行われています。
競争が熾烈なポイント業界では、皆さんご存知のTポイントやPonta、dポイントなど自社グループの囲い込みのための独自ポイントが乱立する一方、ポイント同士が相互に交換出来るようにアライアンスを組むことで利便性を向上させる動きが加速しています。
ポイントサイトで獲得できるポイントもこの例に洩れず様々なポイントと提携しており、ANAやJALのマイルにも交換可能となっています。
ポイントの交換比率
ポイントは相互に交換可能ですが、問題はその比率です。基本的にポイントは交換を繰り返すほど価値が目減りしていきます。交換比率の多くは0.5~0.7倍程度です。
そんな中、多くのポイントを中継する「Pex」というサイトから「ソラチカカード(ANA TO ME CARD)」を経由することでポイントサイト→ANAマイルの交換比率0.9倍という高水準の交換が可能になりました。この高水準は上記ルートでしか達成できません。
ソラチカカードの凄さ
とにもかくにもポイントサイトで獲得したポイントを0.9倍でマイルにできるというのは空でマイルを貯めてきた私からすると有り得ない出来事です。
ポイントサイトではクレジットカードやFX口座の申し込みだけで10,000円相当のポイントがもらえることがあります。これをソラチカカード経由でマイル交換すると9,000マイルです。
9,000マイル貯めるには羽田ーゴールドコースト(オーストラリア)や羽田ーバンクーバー(カナダ)を割引なしの正規料金で往復する必要があり、少なく見積もっても15万円以上必要です。それが無料~カード年会費で手に入るわけですから、この凄さ分かって頂けたでしょうか。ソラチカカードを使ったルート、通称"ソラチカルート"は1ヵ月最大でも18,000マイルしか貯まらないという制約はありますが、これは年間216,000マイルに相当します。
今更216,000マイル獲得に必要なフライトを計算することはしませんが、先ほどの事例から、ソラチカルートは飛行機に乗って貯めることが馬鹿らしくなるほどの威力を持っていることが分かって頂けると思います。
ソラチカカードについてはテラヤマアニ先生の説明がこの上なく分かりやすいので是非読んでみてください。
ポイントサイトでの案件利用と注意点
「ポイントサイト マイル」で検索すると諸先輩方が開拓した効率的な交換ルートやお得なポイントサイトの利用方法を知ることができます。
しかし、マイル獲得のためにポイントサイトを使う場合は以下の点に注意してください。
- ソラチカルートの交換比率0.9倍を使えるのはANAのみ(JALやその他の航空会社では不可)
- 「Pex」や「.money」というポイントサイトを経由させてソラチカカードへ交換するため、このどちらかに対応しているポイントサイトの利用が重要
- いくつかのポイントサイトには悪質なものがあるため、マイラーブログ推奨のポイントサイトの利用が望ましい
私は以下のポイントサイトを主に使っています。
- ハピタス
- ポイントタウン
- ファンくる
- レシポ
- ちょびリッチ
- Getmoney
ポイントサイトの確認にはこのサイトを参照するのが効率的です。
最後に
ポイントサイトの利用は簡単にマイルを貯めることができますが、交換までは最短でも55日と時間がかかるため、結果が見えにくく、飽きてしまうことが最大の欠点です。目標を持ってじっくり案件をこなし、大量マイルを貯めましょう。飛行機に乗る以上のマイルを手に入れることができるのですから。