JALで同一日同一区間を複数予約する方法
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JALのwebサイトでは同一日同一区間を予約する際、エラーがかかってしまいます。
福岡ー宮崎往復を予約した体験を元に、JALで同一日に同一区間を予約する方法をお伝えします。
JALwebサイトではシステム設定により2往復の予約が限界
これは、11月に実施する修行用のフライト、福岡ー宮崎3往復ですが、このような予約はwebサイトだけでは予約できません。
よく見ると、伊丹→福岡、福岡→伊丹の片道と、11/16の福岡7:10→宮崎7:55、宮崎8:25→福岡9:15のセットと、それ以外の2往復セットで別れていることが分かると思います。
このようになった要因はJALwebサイトの設定にあります。同一日同一区間で2往復以上を入力すると下記のようにエラーとなってしまい、予約できないのです。
このエラーは時間的に問題が無くても出てきてしまいます。
ちなみに、普通に予約すると1往復を予約した後にもう1往復予約しようとすると、エラーとなってしまいます。
JAL webサイトでの2往復目の予約方法
まず、普通に1往復目(1フライト目と2フライト目)を予約します。
すると右下に「便を追加する」ボタンが現れるのでこれをクリックします。
画面が切り替わり、路線が表示されると共に、搭乗クラスや出発時刻の設定画面が現れます。デフォルトでは直前に予約した便の逆区間が表示されます。
右下に「空席状況を確認」と出ますのでここをクリックします。
そうすると、通常の選択画面が出てきますので、必要なチケットを予約します。
3フライト目が予約できました。するとまた右下に「便を追加する」が表示されますので、2往復目の復路、4フライト目を予約します。
予約が完了すると、先ほどまでの「便を追加する」のボタンが出現しません。web予約では2往復までが限界なのです。
もちろんこれは三角飛び等で一日に4回飛ぶことを前提に作られていると思います。
では同一日の3往復目の予約はどうすればいいのでしょう。
同一日同一区間は電話予約で
困ったら電話で聞いてみるのがオススメです。ANAやJAL、航空券関係は分からないことばかりです。私は分からない場合、迷わず電話で聞くことにしています。
ということで電話で聞いてみたところ、webでは2往復までしか出来ないのがシステムの仕様で、3往復目は電話することで予約可能とのこと。
実際に電話予約してみたのですが、オペレーターの方から「お電話でのご予約の結果、現在同一区間のご予約が6フライトあります。申し訳ありませんが、実際にご搭乗されるのはどの便でしょうか」と質問されてしまいました。
ここはきっぱりと「全て搭乗します」と回答しましたが、傍から見るとやっぱり異常な行動なのでしょうね。
肝に銘じておきます。
今回の電話で分かったのですが、ある日程で飛行機に乗る必要があるものの、どの時間になるか分からない場合、仮押さえとしてこのように複数の同一路線を予約方法をすることが有効なのでしょうね。例えばホストとしてお客様を飛行機でどこかへお連れしなければならない場合、時間は分からなくても座席だけは確実に押さえる必要があります。このような場面で有効だと考えられます。
先得だと、支払期限が2日後ですので、少なくとも2日間は猶予がありますしね。勉強になりました。
ちなみに今でも私の予約確認画面にはこんな表示がでています。
いらないフライト予約はとっとと解放しなさい、という警告ですが、全て乗るのですから仕方ありません。世の中にはこんな人もいるんです。
またしても、同一日に同一区間を予約する、JAL50回搭乗修行者にしか必要とされないであろう情報ですが、何かのお役に立てれば幸いです。
