木炭コーヒー!コピ ジョスに挑戦編 インドネシア旅行記2016
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「木炭コーヒー」、コピ ジョス(Kopi Joss)。
この不思議なコーヒーのこと、みなさんご存じでしょうか?
ジョグジャカルタの屋台で挑戦してみました。
木炭コーヒー、コピ ジョスとは?
コピジョスとはインドネシアのジョグジャカルタで昔から飲まれているコーヒーのスタイルで、コーヒーに真っ赤な炭を入れて飲みます。「ジョス」は炭を入れた時の音を表しているそうです。
コピジョス(Kopi Joss)を出すのは、アンクリンガン(Angkringan)と呼ばれる中央ジャワの屋台です。アンクリンガン自体はジョグジャカルタの他にソロ(Solo)という街でも見られます。
「KOPI JOSS」と大きく書かれた屋台。
アンクリンガンは、皆が足を延ばしてくつろぐ場所、というジャワ語だそうで、元は普通の屋台を指していたそうですが、現在はこのように串焼きやナシクチン(おにぎり、ちまきのようなスタイルのご飯)をゴザやシートを広げて食べる場所になったようです。
ジョグジャカルタの目抜き通り、マリオボロの北部、トゥグ塔(Tugu Jogja)から南に向かう通りにアンクリンガンは密集しています。
この通りで「Kopi Joss」を出してくれる店を探します。
まずは腹ごしらえ
この屋台にしました。人気がありそうです。欧米人用のホテルも建ち並ぶエリアなので、彼らも屋台を楽しんでいました。
内臓や鶏、うずらの玉子などの串焼き。非常に美味しくて安い!
盛り合わせにしても300円程度です。
これ絶対たこ焼きです。たこ焼きの味がしました。
本命のコピジョスを注文
コピジョスを注文します。
まず、店のヤカンでコーヒー(インスタント)を入れてくれます。
そしておもむろにヤカンの下の炭に手を伸ばします。
口で吹く!
思いっきり吹いて真っ赤にします。
炭を投入!
ジョワっと音がして水蒸気があがります。
このまま渡されたので、勇気を持って飲んでみます。
さあ、お味は?
うん、美味しいけど、、甘い・・。
そしてまろやかになったインスタントコーヒーの味がする。
確かにまろやかだけどインスタントコーヒーの存在感は消せません。
試しに、砂糖なしも注文してみました。
さあ、どうでしょうか。
これ、マズい。ただのマズいインスタントコーヒー。
デフォルトの砂糖入りの方が断然美味しかったです。
ちなみにめちゃくちゃ熱い炭が入ったまま飲みますので口に触れないように気をつけましょう。グラスはなぜか割れません。