ANAカード入会キャンペーン2016【10月版】の開始
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ANAカードのキャンペーンがリニューアルされています。
私は2016年1月に申し込み、8~9月にマイルやポイントが付与されました。
今回は1月よりも獲得できるポイント数が増えています。
VISAカードもかなり本腰を入れてきたということだと思いますので、今回はリニューアルされたキャンペーン内容を確認し、2016年1月版を振り返ってみます。
2016年1月版と2016年10月版の比較
1月版のキャンペーンは最大53,000マイル、10月版は62,000マイルと最大付与額が9,000マイル増加しています。何が変わったのでしょうか。
まず、このキャンペーンですが、ANAで付与されるマイルと、三井住友VISAカードで付与されるポイントの2層構造になっています。
青色がANAから、緑色がVISAカードから貰えます。
・2016年1月版のキャンペーン
種別 | ANA | ANA | ANA | ANA | VISA | VISA | VISA | 最大マイル |
入会 | 搭乗 | ANAカード マイルプラス |
メルマガ受取 | リボ払い | 家族カード | iD利用 | ||
ANAカード | 1,000 | 2,000 | 500 | 1000 | 7,500 ~ 22,500 |
2,500 ~ 7,500 |
1,000 ~ 3,000 |
37,500 |
ANAワイドカード | 1,000 | 2,000 | 500 | 1000 | 37,500 | |||
ANAゴールドカード | 2,000 | 4,500 | 500 | 2000 | 42,000 | |||
ANAカードプレミアム | 10,000 | 4,500 | 500 | 5000 | 53,000 |
<条件>
搭乗:国内線、国内線搭乗でそれぞれマイル付与
ANAカードマイルプラス:加盟店で5,000円以上決済
メルマガ:登録アドレスで全てのメールを受け取る設定にする
リボ払:4ヶ月で10万円決済で最大12,000マイル分、50万円決済で最大22,500マイル分
家族カード:4ヶ月で家族カード5万円決済
iD:4ヶ月でiDを3万円決済
・2016年10月版のキャンペーン
種別 | ANA | ANA | VISA | VISA | VISA | VISA | 最大マイル |
入会 | ゴールド 入会 |
リボ払い | 家族カード | iD利用 | 銀聯カード 入会 |
||
ANAカード | 1,000 | 0 | 8,000 ~ 24,000 |
2,500 ~ 7,500 |
2,500 ~ 7,500 |
2,500 ~ 7,500 |
32,000 |
ANAワイドカード | 1,000 | 0 | 32,000 | ||||
ANAゴールドカード | 2,000 | 2,500 | 35,500 | ||||
ANAカードプレミアム | 10,000 | 5,500 | 62,000 |
<条件>
リボ払:3ヶ月で5万円決済で最大7,500マイル分、50万円決済で最大24,000マイル分
家族カード:3ヶ月で家族カード3万円決済
iD:3ヶ月でiDを3万円決済
銀聯:入会(発行手数料2,000円、年会費無料)の上、3万円以上決済
決済額と期間の条件は1月に比べて少し厳しくなったかもしれませんが、概ね同じかと思います。
パッと目につくのは1月に比べて10月は種類が減ったことですね。これはマイル・ポイント獲得のために満たすべき要件が減ったことを意味します。
更に目につくのはVISAカードの割合の多さ。ANAはマイルを絞っているようですね。
マイラーのせいで厳しいのか、別のキャンペーンに使っているのか、はたまた業績の問題か。いづれにせよ大盤振る舞いしているのは三井住友VISAカード側ということが分かります。
しかし、VISAカード割合が増えたということは、気をつけないとマイルに換算する際に思ったほど獲得できない可能性があります。
VISAカードのANAマイレージ移行コース
今回のキャンペーンでは、期間内に必要な金額を決済する等、獲得の要件を満たせばANAは「マイル」そのものを加算するのに対しVISAカード側はマイル換算可能な「ポイント」を付与する点に決定的な違いがあります。
・ANAカードのマイル移行手数料と年会費
種別 | 5マイル | 10マイル | 15マイル | 年会費 |
ANAカード(一般) | 無料 | 6,480円 | 不可 | 2,160円 |
ANAワイドカード | 無料 | 6,480円 | 不可 | 7,830円 |
ANAゴールドカード | 無料 | 無料 | 不可 | 15,120円 |
ANAカードプレミアム | 無料 | 無料 | 無料 | 86,400円 |
年会費が安いカードだと、1ptを10マイルコースにするのに年間6,480円(税込)が必要です。一方、ゴールドカードだと自動で10マイルコースとなり、移行手数料は無し、プレミアムだと年会費が86,400円もしますが15マイルコースとなります。
VISAカードのポイント(ワールドプレゼントポイント)は100円で1pt。
つまり1%です。
これを5マイルコースでマイルに交換すると0.5%、10マイルコースでは1%、15マイルコースでは1.5%となります。
一般的に1%の還元率を求めたいので10マイルコースにしないと、折角のキャンペーンポイントもマイルにすると減ってしまいます。
年回費を抑えたいのならば一般カード、そこそこ支払ってもいいならゴールドカード、これを機に沢山支払う人はプレミアムカードを選択するっといいと思います。
ワイドカードは7,830円もする上、10マイルコースにするのに6,480円かかるので、ゴールドカードと変わりません。
それならば、ボーナスマイルや保険がいいゴールドカードがいいでしょう。
VISAカードはポイントをマイルへ換算するのに、別料金が必要な場合があります。
2016年1月版のマイル・ポイント付与実績とSFCゴールドの注意点
ANA側には8~9月にかけてマイルがつきました。
VISAの方も9月に2,200ポイントが付きました。
ここで勘のいい方は気づいたかもしれませんが、ANAの方は「ANA一般カード」で獲得できるマイルが、VISAの方は「ANAゴールドカード」のポイントがついています。
実は、2015年末にANAプラチナを獲得して早速、ANAスーパーフライヤーズカード(通称SFC)のゴールドを申し込みました。
2016年1月に晴れてSFCゴールドをゲットしてこのキャンペーンに申し込み、これもANAのゴールドカードだと思い、iD決済を始めたりしていたのですが、よくよく確認すると、キャンペーン対象となるカードに「SFCゴールド」がなかったのです。
今回のキャンペーンでも「SFCゴールド」はANAマイルの対象外です
焦ってANAとVISA両方に確認したのですが、SFCゴールドはANAマイルのキャンペーン対象外で確定、一方VISAの方はANA VISAワイドゴールドと同じゴールドカードであり、キャンペーン対象と説明を受けました。
3月に国内、海外のフライトも予定しており、ANA側のキャンペーンマイルも欲しかった私は、かくしてANA一般カードを別途申し込んだのでした。本当はゴールドがよかったのですがコストと、ポイント案件でカードを乱発気味だったので一般にしました。
もうそろそろ、SFC解脱して、SFCゴールドを申し込もうと考えている方もいらっしゃると思いますが、SFCゴールドはANA側のキャンペーン対象外で、ゴールド入会ボーナス等付与されませんのでご注意ください。